褒められ上手な、ミモザの刺繍シャツ

白地の胸もとに大胆にほどこされたミモザの刺繍。普段なら躊躇してしまいそうなデザインですが、美しい白糸で描かれた春の穂は、このうえなく上品です。「そのシャツ素敵ですね」と、社内で同僚に褒められてしまう、そんなとってもうれしいシャツをご紹介します。

あえて選ぶ「白」

・「fluke」さんのミモザ刺繍オックスフォードシャツ

「minne」のオフィスでは、素敵な作品をみんなで「おすすめし合う」ような文化があり、ぼくはこれが大好き。


とあるスタッフから「この刺繍シャツ、とても素敵ですよ」とおすすめされ、この作品にも出会いました。「なるほど」と感じたのは、刺繍糸の色です。大きなミモザが胸もとを飾っていますが、白糸なので目立ちすぎず、上品で程よいアクセントになっています。白シャツの新調を検討していたところだったので「これはいい」と、さっそく作家さんにサイズの相談をしてみたのでした。

flukeさん

定番でもあるオックスフォードボタンダウンシャツが好きで、そこに何かしらをプラスすることで面白味のあるアイテムへ昇華させることができないかとずっと考えていました。あまりに華美なものだと、ベーシックでクリーンな白シャツの雰囲気が崩れてしまいます。そこで、品のあるミモザの刺繍を選び、同色の白で馴染ませることで主張を控えてみました。


なによりうれしいのは、このシャツを着ていると、女性スタッフから「素敵ですね」「上品ですね」と通りすがりに褒められてばかり(笑)色合いこそ控えめながら、しっかりと彩りを添えてくれていることがよくわかります。

繊細な刺繍で描かれる、ミモザの穂


ミモザの花束を、胸ポケットに忍ばせているようにも見えるこのデザイン。繊細な花のひとつひとつ、葉先まで、とても丁寧に描かれています。

flukeさん

ミモザの“ふわり”と繊細な雰囲気を刺繍で表現するのは、とても苦労しました。最初のサンプルでは思うようなものにでき上がらず、これまで試したことのない細かい刺繍で何度も挑戦してみました。デザイン自体も何度か変更して刺繍を試す、ということを繰り返し、ようやく仕上がったのが今回の作品です。


ご苦労が伝わる、繊細で細やかな絵柄です。シンプルだからこそ、こだわり抜かれたデザインに、実は、袖を通すたび驚かされます。flukeさんのブランド名が印字された、このタグもかなりお気に入り。白地に白字ですが、やはりアクセントになっているのでおもしろい。

これからのおすすめの着こなしについてもおしえてもらいました。

flukeさん

タックの入ったキレイめのボトムに合わせて、足元はスニーカーで外すようなスタイルなんてどうでしょう。ボトムやバッグなどで黄色を足すことで、あえて白刺繍で仕上げたミモザが映えるかもしれません。「コーディネート全体でミモザを表現する」というのも素敵ではないでしょうか。

シャツ以外のものに黄色を取り入れる、という発想はたしかにおもしろいかもしれません。みなさんにおすすめしてもらえるので、ファッションも楽しめるようになってきた気がします。今は、白シャツに合う「おすすめのブローチ」を募集しているところなんです(笑)