【キットをつくる】ペーパークラフトでつくる「シカのトロフィー」

長いお休みには、自宅で手軽に「つくるよろこび」を体験することができる、手づくりキットをたのしんでみませんか。今回はペーパークラフトでつくる、シカのトロフィーに挑戦してみました。

せんせい
見た目が先生っぽいことから「せんせい」と呼ばれるようになる。新作スイーツのチェックが日課のminneスタッフ。


ペーパークラフトに初挑戦

・kamimoさんの「ペーパークラフトキット レペパゴ~シカのトロフィークラフト

今回挑戦するキットはこちら。
ペーパークラフト、ということで紙ならではの薄い一式が届きました。ここから立体になっていくなんてわくわくしてしまいますね。完成予定の作品はパッケージにある「シカのトロフィー」こと、壁掛けです。一見複雑なカタチのようですが、このキットはどのように誕生したのでしょうか。

kamimoさん
わたしは普段から紙工作の設計をしています。紙工作は、意外と忍耐力を必要とするジャンルです。つくり慣れていない方が取り組まれるとき、パーツの切り取りや貼り付けに手間がかかり、仕上げるまでに非常に苦労されます。このシリーズは、接着剤を使う代わりに、レゴのパーツ(プラスチックコネクタ)でサンドイッチすればいいのではという発想からできました。

接着剤が不要、ということは「乾かす時間=待つ時間」が不要、ということですね。手軽につくれそうでたのしみです。早速開封してみましょう。

キットの中身と道具たち

キットの中には、メインのクラフト紙と、プラスチックコネクタ、つくり方をまとめた説明書が入っていました。その他必要な道具は、デザインカッター(カッターでも可)、カッターマット、ピンセット(あれば)、両面テープ(あれば)。

どれも身近な道具でそろえやすいのは、うれしいポイントですね。

どこか懐かしい紙の触感

いよいよ制作スタートです。まずは、デザインカッターを使って台紙からパーツをはずし、説明書の通りに折り目をつけていきます。クラフト紙ならではのやさしい肌触りはどこか懐かしい感じがしました。

この小さなプラスチックコネクタで、紙パーツ同士を接続していきます。

kamimoさん
プラスチックコネクタは小さいので、トレイなどにまとめておくことで紛失を防ぐことができます。紙パーツは、それぞれの折り線にそってしっかり折り目をつけ、いったん形にしてから組み立てていくと、全体の形がきれいにまとまりやすくなりますよ。

手先を使う作業の連続

実際につくり進めていくと、紙を折る幅の狭さや、プラスチックコネクタを紙パーツの内側からはめる作業など、想像以上に細かくてびっくりしてしまいました。

kamimoさん
紙工作のキットは、面や折れ線が多いほど組み立てに時間がかかります。なるべく少ない面構成で、かわいくまとまるような設計を心がけています。プラスチックコネクタは、紙を固定すると同時に、目玉や鼻のアクセントパーツにもなっているので、たのしんでおつくりいただけたらうれしいです。

わたしはとくにこの、プラスチックコネクタをカチッとはめる瞬間が心地よかったです。ひとつ接続するごとに達成感があふれました。

あっという間に完成です! 小ぶりで手におさまるサイズ感も愛らしい。
所要時間は、およそ1時間でした。

壁に飾ってみました

いざ壁に飾ってみると、小さいながらも存在感は抜群。いつもの壁、いつもの空間がガラリとスタイリッシュに生まれ変わりました。

kamimoさん
お部屋にワンポイントアクセントとして飾っていただけるとうれしいです。カラフルなラインナップを揃えているので、ぜひお好みのカラーを選んでおつくりください。

クラフト紙にたっぷり触れる時間は久しぶりで、どこか幼少時を思い出すような懐かしさがありました。完成した作品は精巧で存在感があり、また、自分の手でつくったのだという愛おしさもあり。とてもたのしい時間を過ごすことができました。

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他にも素敵なキットがたくさんあります。
ぜひみなさんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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文 / 西巻香織   撮影 / 真田英幸