篠原涼子さん主演、映画『今日も嫌がらせ弁当』コラボ作品が生まれました。

6月に全国公開される、不器用な母娘の実話に基づく話題作、映画『今日も嫌がらせ弁当』。この映画とのコラボ作品を5名の作家さんに制作いただきました。お弁当にも通ずる、想いを込めたものづくり。実際に篠原涼子さんにも、見て、触って、「こんな作品が生まれるなんて」とたのしくお話いただきました。

ついに映画化された、あの「お弁当」

その見た目のインパクトと、独創的な着眼点。かつて、メディアでも大きな話題を集めた『kaori (ttkk)の嫌がらせのためだけのお弁当ブログ』が、映画になって帰ってきました。主人公を演じるのは、女優・篠原涼子さん。対する、反抗期真っ盛りの娘を芳根京子さんが好演。ふたりをつなぐユニークな「キャラ弁」の裏には、口には出せない娘へのメッセージと不器用な愛情がたっぷりと詰まっていました。

映画とのコラボ作品を

「お弁当」、それは誰かに届けるための想いを込めたものづくり。主人公・かおりさんが生み出すお弁当にも通ずるような、アイデアと愛嬌が詰まった映画コラボ作品がつくれないか…映画公開を前に、5名の作家さんにご相談し、このプロジェクトがはじまりました。

公開に先駆け、作家さんには実際に映画をご覧いただき、それぞれ物語に沿った特別なコラボ作品を考えていただきました。すべての作品に共通しているのは「そこから会話が生まれるような」ユニークなこだわりとあたたかさ。

そして迎えた4月某日、作家さんとともに、主演の篠原涼子さんのもとへうかがわせていただくこととなりました。

実際に見て、触って。

「はじめまして、よろしくお願いします」と篠原さん。一層緊張した面持ちのみなさんでしたが、「どんなものが完成してるんだろう」と篠原さんからこぼれる笑顔にうっとりしながら、現場は笑顔でいっぱいになります。

映画から生まれた作品が、全部で15点完成しました。
篠原さん
すごいですね!わあ、とっても細かい… ひとつひとつじっくり見させてもらおう、うれしいです。

思わず唸る、こだわりの細部

まずは、「すまいる*工房」さんの「お弁当ピアス」。ポテトサラダの具材やエビフライのタルタルソースのピクルスにいたるまで、その心憎いほどの「細部へのこだわり」が魅力。

「お弁当ブローチ」には、ハートの卵焼きが。

右から順に完成していく、お弁当の定番「タコさんウィンナー」。劇中にも、その「つくり方」について語られるシーンがあります。

篠原さん
わあ、あの説明の通りになってるんですね。フライパンに入ってるのも、かわいい。「映画から生まれた作品」というのは、こういうことなんですね、すごいです。
すまいる*工房さんのギャラリー

シーンを回想してたのしみたい

続いて、「みすみともこ」さんの、ミニチュアマグネットを見せていただきます。舞台となる八丈島の雄大な景色も、この映画の魅力。箱の内側には、その八丈島の青い空と海が広がっています。

映画でも、「文字入り」のお弁当がたくさん登場しましたよね。
篠原さん
そうなんです。海苔を切って文字を描く作業は、特訓もしたので、すごく上達しましたよ(笑)。でもこんなに小さいと大変ですね。ひとつひとつのおかずも、小さいのにとってもリアルですね。

この紙袋はなんでしょう?

「食パンをくり抜いたお弁当とマヨネーズが入ってるんです」とみすみさん。

篠原さん
すごい!あのシーンですね。わあ、本当に、映画の物語が作品になっていますね。

 
この作品、劇中に登場するお弁当と本当にそっくりなんです。いったい、どんなシーンでしょう?ぜひ映画を見たあと、もう一度見比べてみてください。

みすみともこさんのギャラリー

とことんまで追求された「質感」のリアル


続いては、「SHINO」さんの本物と見紛うような、おかずのアクセサリーたちです。

春らしい(?)「枝豆ごはんのバングル」

「だし巻き玉子のヘアゴム」には、海苔で描かれた顔が。

「お弁当リング」には、ごはんとおかずがしっかりと詰まっています。
篠原さん
これは普通におしゃれかもしれない(笑)。「なにが入ってるの?」って聞かれたら、蓋を開けて「お弁当でした」って見せると、絶対に盛り上がりますよね。おもしろいアイデアですね、たのしい。
SHINOさんのギャラリー

ふっくらとしたオムライスを片手に


片栗グリ子」さんのオムライスのスマホケースは、見ているだけでお腹が減ってしまいそう。

付け合わせのトマトのみずみずしさ。

篠原さん
これもすごい、こんなスマホケースはじめて見ました(笑)。ふっくら美味しそうで、食べたくなっちゃいますね。みんなに注目してもらえるケースですね。
片栗グリ子さんのギャラリー

触りたくなる触感

最後は、「3pondS」さんのバッグとポーチです。お弁当に欠かせないおかずたちがプリントされているデザイン。「お弁当入れとしても、ランチのお出かけバッグとしても活用してほしいですね」と3pondSさん。


でんっ! と登場したのは、エビフライのポーチです。もふもふとしたやわらかな素材の衣と、エナメルでできたしっぽ。

篠原さん
もう、ずっと触っていたいですね!(笑)。大きすぎてびっくりしちゃいましたけど、この大きすぎるサイズ感がいいのかも。「撫でていたいエビフライ」っておもしろいですね。いちばんの衝撃でした!(笑)。
3pondSさんのギャラリー

物語が起点となったものづくり


実際に映画を見て、笑って泣いて心揺さぶられた結果生まれた、とっておきの作品たち。こだわりと愛がしっかり詰まった、お弁当のようなものづくりでした。

篠原さん
作家のみなさんが、短い期間で本当に丁寧にユニークな作品をたくさんつくってくださっていて、すごくうれしかったですね。映画のストーリーをちゃんと汲んでいただいているのが、なにより感激でした。映画を見てくださった方は、一層欲しくなっちゃうんじゃないかな、と思います。難しく考えず、すごく素直にたのしめる映画になっているので、たくさんの方にご覧いただきたいと思います。

2019年6月全国公開

映画『今日も嫌がらせ弁当』は6月28日全国公開。不器用ながら、大きな愛がたっぷり詰まった母のお弁当づくりと娘の愛おしい成長を、ぜひ劇場でご覧ください。

コラボ作品の販売や、プレゼントキャンペーンも実施中。
篠原涼子(しのはら りょうこ)
1973年、群馬県生まれ。サスペンスからアクション、コメディから感動作まで、幅広い役柄を多彩で豊かな表現力で演じ分け、今や日本を代表する女優の一人となった。主な出演映画は、『THE 有頂天ホテル』(06)、『ステキな金縛り』(11)、『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(18)、『人魚の眠る家』(18)など。TVドラマは、「anego(アネゴ)」(05/NTV)、「アンフェア」(06/KTV・CX)、「ハケンの品格」(07/NTV)、「ラスト♡シンデレラ」(13/CX)など。

 
取材・文 / 中前結花 撮影 / 真田英幸