【キットをつくる】コロンとしたフォルムがかわいい「バッグ」

自宅で過ごす趣味の時間に、「つくるよろこび」を体感できる手づくりキットはいかがですか。今回は親子でも気軽にたのしめる、針を使わないバッグづくりに挑戦してみました。

せんせい
見た目が先生っぽいことから「せんせい」と呼ばれるようになる。新作スイーツのチェックが日課のminneスタッフ。

バッグづくりに初挑戦

・US(アス)さんの「キッズハンドメイド[コロン]バッグキット

今回挑戦するキットはこちら。
この小ぶりな一式でバッグがつくれるなんて、おどろきませんか。今までバッグや帽子などファッション小物をつくることに憧れはあったものの、型紙や素材、ミシンなどの道具をそろえることがネックとなり、なかなかチャレンジできずにいました。が、このキットなら必要材料はすべて同封されている上に、なんと針を使わずにつくれてしまうのだそう。キッズ向けのキットというのも初体験なのでワクワクです。

USさん
普段から出産祝いで喜ばれる「ファーストシューズ」を針と糸で縫い上げるキットを展開していますが、以前にワークショップを開催した際「子どもと一緒につくってみたい」という声を多数いただいたんです。そこで「お子さんでも気軽につくれるものを」と誕生したのがこの針を使わないバッグキットです。子ども向けのキットは、つくること自体をたのしむ目的のものが多く、実用性に欠けていることが課題かと感じ、「つくることをたのしみ、使うことに愛着を得る」商品を目指して開発しました。今では3歳のお子さまから年配の方まで幅広く制作いただくことができています。

3歳のお子さんでもつくれるバッグ、気になりますね。早速開封してみましょう。

キットの中身と道具たち

キットの中には、写真付きのマニュアル、バッグのボディや底となる素材、3種類のひも、コンチョやビーズなどのパーツが入っていました。他に必要なのは、テープ、はさみ、ボンドのみ。

USさん
どなたにもわかりやすく組み立てやすいよう、パーツ設計にもこだわりました。素材は軽さと丈夫さを兼ね備えながらも、スムースな質感が特徴の国産人工スエードを採用。ひもやビーズをお好みのものに付け替えて、オリジナルデザインにカスタムするのもたのしいと思います。

ひたすら縫い合わせていきます

ひもの先をテープで細くとめたら、パーツのラインを合わせて、ひたすら手でひもを通し、縫い合わせていきます。やわらかいスエードテイストのレザーが手に触れるたび心地いい。上手に仕上げるコツはあるのでしょうか。

USさん
写真付きのマニュアルに沿って、つくっていただければ問題なく完成すると思います。最初の工程で底とボディ部分を縫い合わせていくのですが、一周縫い終えたら、ひもの引っ張り具合が均等になっているか確認してみてください。緩いところは少しずつ引っ張っていくとバランスがとれますよ。

バランスをとりながら縫い合わせ終えたら、ひもを束ね結び、ボンドをつけます。こうして上から見ると、あらためてイエローのレザーに映えるピンクステッチがかわいいなぁ、とキュンとしてしまいます。

バッグの上の部分に通すひもは先をななめにカットし、穴の中に通していきます。

コンチョの穴にひもを通し、ビーズを付けて結び、かたちを整えたらできあがり。所要時間はおよそ30分程度でした。特に難しい工程もなく、危ない道具も使用しないので、たしかにお子さんでも気軽にたのしくチャレンジできそうです。

親子でファミルック

USさんのギャラリーを覗くと、キッズ用のバッグキットのほかに、持ち手にチェーンを使用した大人用のバッグキットもありました。

USさん
USのバッグキットには、大人用のハンドバッグタイプやショルダータイプもあります。親子で一緒にバッグづくりをたのしみ、完成したらおしゃれに「ファミルック」していただきたいですね。手づくりしたものは愛着もひとしおで、お出かけにもぴったりのアイテムになりますよ。

「ファミルック」は“ファミリー”+“ルック”の造語で、USさんの登録商標なのだそう。ペアルックのように家族でおそろいの手づくりアイテムを身につけるなんて素敵ですよね。かたちとなって想い出に残る、親子でのキットづくり。おすすめです。

「US」さんのギャラリーはこちら

他にも素敵なキットがたくさんあります。
ぜひみなさんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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文 / 西巻香織   撮影 / 真田英幸