お茶の香りに癒される、「茶香炉」のある暮らし

キッチンカウンターの前に並べたスツールに腰掛けて、本を読んだりお酒をたのしむ時間が大好きです。最近使い始めた「茶香炉(ちゃこうろ)」は、そんな“癒しの間”の主役になっています。隣にちょこんと座っているのは、作家・naotoogaさんがつくる「ルルさん」シリーズのかわいい女のこ。リビングの一角が、ほっこりしっくり整っていきます。

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minneとお買いものが大好きなライター。息をするようにお金を使ってしまう。アイスコーヒーを飲まないと眠ってしまう。

部屋の一角に設えた「癒しの間」

・ANさんの茶香炉
・naotoogaさんのルルさんのむすめ

休日の朝や平日の夜、お香を焚いたり、キャンドルに火を灯して、キッチンカウンターの前で過ごすことが多くなりました。

中でも、最近使い始めた「茶香炉」がお気に入り。お茶の葉のいい香りが、あたり一帯にほのかに広がります。

茶葉を熱して香りをたのしむ茶香炉。陶芸作家として活動しているANさんのギャラリーを眺めていて、この丸っこくてかわいいシルエットに興味を持ったのが出会いのきっかけでした。

ANさん
学生時代、大学で彫刻を勉強していました。陶芸を始めてからも彫刻的な彫りやレリーフを入れる表現が好きで、茶香炉や照明などはその表現方法を取り入れるのにとても相性が良いと感じているんです。植物などナチュラルなテイストの彫りを好んで入れることが多いですね。

目覚めの悪い朝や疲れた夜も、広がるお茶のいい香りにうっとりします。ANさんにおすすめの茶葉をうかがってみたところ、「ほうじ茶もいいですよ」とのこと。さっそく茶葉を買ってきて試してみました。焙煎された茶葉がまさに香ばしく香って、すーっと吸い込むと体の芯から癒されていくのを実感します。
器の模様からゆらゆらと揺れる火が見えるのも、癒し効果に一役買っているよう。普段は器を制作されることが多いANさんに、器づくりと茶香炉の制作の違いをうかがってみました。

ANさん
器は手に持つことが前提なので、軽さや持ちやすさ、使いやすさを意識してつくります。反面、茶香炉は置いて使うことが前提なので、インテリア性や、物語り性のようなものを大事にして制作しています。ろうそくを灯したときだけではなく、そのままの状態でもインテリアとして和室・洋室どちらにも馴染むようデザインしています。

お団子のあの子

茶香炉の隣にちょこんと腰かけているのは、作家・naotoogaさんがつくる「ルルさん」シリーズの「ルルさんのむすめ」。

実は、夏場はお団子ヘアにしていることが多いわたしは、以前同僚に「そっくりだね」と言われたことがあり、「いつか部屋に…」とずっと憧れていました。数ヶ月待って、ようやく出会えたときはとってもうれしかったです。

naotoogaさん
いつもみえるところだとさみしくないので、ルルさんもきっとごきげんにしておるでしょう。めがあったときはにっこりほほえんであげたり、はなしかけてあげると、ますますごきげんになりますね。ときどきいっしょにおでかけしたり、かわいがってだいじにしてもらえるとルルさんはとってもよろこびますね。

窓際のキッチンカウンターにいつもちょこんと座っていて、植物に水をやっているといつもなんだか目が合ってかわいいです。

作品ページには「なかよしのくまちゃんをさそいに森へでかけた、ルルさんのむすめ。」との説明が。

naotoogaさん
わたしたちがしらないうちに、ルルさんのむすめは、もりへあそびにいくことがあります。そこにはおともだちがたくさんいて、とくになかよしのくまちゃんは、よくいっしょにあそんでいるようですね。

そんな物語をうかがうと、途端にルルさんのむすめがたくましく見えてくるから不思議です。わたしが部屋にいないときは、どんな時間を過ごしているのでしょう…(笑)。

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