作家・amiさんが友人を想ってつくる缶「祝福のフラワーリース」

【PR】家族や友だち、ペットなど、大切な誰かを想って、世界にひとつのニベアクリーム缶をつくってみませんか?この連載では、人気作家さんと編集部のスタッフが「大切なひとへの想い」をテーマにつくった、その名も『フォーチュンデコ缶』を順にご紹介します。5回目の今回は、amiさんが大切なご友人を想ってつくった作品です。

誰かを想ってつくる喜び

誰もが知る定番アイテム「ニベアの青缶」を飾り付け、作家さんに「世界にひとつのニベアクリーム缶」をつくっていただきました。テーマは「大切なひとへの想い」。
感謝や愛情を形にした作品は、作り手にも幸運を運んでくれるアイテムになるかもしれません。

みなさんがつくった「フォーチュンデコ缶」を募集しています。詳しい応募方法は、特設ページをご覧ください。

息をのむ美しさ

はっとするような色づかいと美しさ。写真からも、生き生きと溢れるようなエネルギーを感じることができるamiさんの刺繍作品は、実際に手に取ることで一層その魅力を感じることができます。

「ami」さんのギャラリーはこちら

たっぷりとボリュームのある、想像以上に艶やかな作品たち。今回は、そんなamiさんの刺繍で、ニベアクリーム缶にオリジナルのデコレーションをほどこしていただくことに。「お子さんが生まれたばかり」だというご友人を想って制作されると言います。
いったい、どんな作品が完成するのでしょうか。

糸で「花」を紡ぐ

まずは、タブレットを使って図案を決めていきます。「刺繍の良さを活かすことができれば」。そう言ってamiさんが丁寧に描き上げていくのは、繊細な花々。


図案を紙に印刷し、接着芯(生地)に下書きとして写していきます。
 

これは、何のお花でしょうか?
amiさん
大きいのがフリージア、小さい花がかすみ草です。缶の丸を利用して、華やかなリースをつくろうと思っています。


塗り絵のように図案に彩色し、あらかじめそれぞれの色も決めておくと言います。
 

全体のイメージを固めてから、ということでしょうか?
amiさん
そうですね。全体のバランスをしっかり見たいということもありますし、タブレットの彩色は、何度でもやり直しができるので(笑)。糸で縫い始めると、そう簡単にはいきませんから、ここで決めておこうと思います。

 
この美しいリースを「糸で表現する」。
まだまだこの段階では、傍で作業を見せていただきながらも、作品の完成をうまく想像できずにいました。

好きで好きで、針を進める

いよいよ刺繍の作業ですね。
amiさん
いちばんたのしい工程ですね。

刺繍をはじめられたのは、いつ頃ですか?
amiさん
祖母が洋裁を仕事にしていたので、本当に小さい頃から針と糸には慣れ親しんでましたね。だけど、「刺繍が好きで好きで、ずっと続けられる…」という人は、すこし「変わった人」かもしれないって我ながら思うんですよ(笑)。

 

おお、どうしてでしょう(笑)。
amiさん
同じような作業がずっと続くわけじゃないですか。ひたすら、刺して、刺して。ちょっとずつしか進まないものを、ずっと続けていって、それを面倒と思わずにたのしんで。自分でも「変だな」って思うんですけど。

 

ええ。
amiさん
本当にたのしくて仕方ないんですよ(笑)。糸をすーっと抜くときの音や感覚が、ずっと最高なんです。

わたしは、「うらやましいなあ」と思います。すごく素敵です。
amiさん
そんなふうに言ってもらえると、ありがたいですけれど。自分でもなんだか不思議に思うんですよね(笑)。

 
手際良くひと針ひと針刺し進めていくamiさんは、たしかにとても幸せそうです。

細部に宿るもの

時間をかけ刺繍を終えると、生地から切り出していきます。

図案のきわを、ハサミで丁寧に切り落としていきます。

 

これもまた、ザクザクと気持ちのいい音がします。
amiさん
ちょっと緊張する作業ですね。実は、今回この切り跡の処理にとても悩んだんです。

「細かい部分ですけれど」と言ってamiさんは、刺繍のまわりのわずか1ミリ足らずの接着芯(生地)を、青いペンで縁どるように丁寧に塗りつぶしました。

amiさん
パキッときれいなニベアクリーム缶の「青」に乗せると、どうしても刺繍の縁に残る白い生地が気になってしまうと思って。悩んだ末、青色で塗りつぶしておくことにしました。

 
実際にモチーフを重ねて見せてもらい、細かい部分へのこだわりや、あるいは諦めが、仕上がりの印象を大きく左右し影響することを改めて教わります。

ニベアクリーム缶に想いを乗せる

図案通りの美しい絵柄が、想像以上の立体感と華やかさを持って、青いキャンバスの上で再現されました。

順番に接着ですね。
amiさん
うまく着くといいんですが…。

しっかり接着できたことを確認するため、しばらく時間をおきます。
 

学生時代のご友人にお子さんが生まれたんですね。
amiさん
そうなんです、サッカー部に所属していて、わたしはプレイヤーで彼女はマネージャーでした。学生時代の友人が「母親になる」って、なんだか感慨深いなあと思います。

残り2つのモチーフも同じように接着。

amiさん
無事に固まりましたね。でき上がりです。

 
こうして、amiさんの「祝福のフラワーリース」が完成しました。

「祝福のフラワーリース」

amiさんの作品からいつも感じるものですが、この独特の「あたたかさ」がとても魅力的だと思います。華やかであたたかで、うれしくなります。
amiさん
いくつかの技法を組み合わせているので、手で触れてその感触もたのしんでもらえるとうれしいですね。色も、最初は白い花だけのシンプルなデザインで構想していましたが、カラフルな絵柄にしてよかったです。やっぱり、お祝いの気持ちなので。

込められた想いをおしえてください。
amiさん
大切な友人に先月子どもが生まれて、「お疲れさま」「おめでとう」とメッセージでは伝えたんですが、まだお祝いができていなかったんです。デザインを考えるとき、花言葉を調べました。フリージアには、「純潔」や「素直」、かすみ草には「清らかな心」という花言葉があるそうで。友人にも赤ちゃんにもそうあってほしいですし、なにより本当に幸せであってほしい、という気持ちを込めてひと針ひと針進めました。わたしからのお祝いのリースですね。親子で使ってほしいなあと思います。

 
花言葉と丁寧な手仕事に込められた、最愛の友人への祝福の想い。きゅっと締まった糸の縫い目のひとつひとつに、これまでのおふたりの時間や思い出が仕舞われているようで、工程をそばで見守っていたのに、その仕上がりの見事さに、やっぱり「はっ」とさせられてしまうのでした。

誰かを想って、つくりませんか?

家族や友達、ペットなど、大切な誰かへの想いを込めた、あなたの手でつくる「世界にひとつのフォーチュンデコ缶」を募集します。

フォーチュンデコ缶コンテスト
あなたがつくる、世界にひとつの『フォーチュンデコ缶』を募集しています。応募締め切りは、11月10日まで!
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協力 ニベア花王株式会社
 
 
取材・文 / 中前 結花  撮影 / 真田 英幸