今週末のおでかけ

「ものづくり」を愛するひとにおすすめしたい、イベントやスポットを集めました。今週末のお出かけのご参考に。

貝の建築学

東京大学総合研究博物館小石川分館

貝殻を自ら形成してその中で暮らす貝。貝殻は貝の建築物とみなすことができるのではないでしょうか。貝殻を高倍率で拡大すれば、無数の結晶が規則正しく配列する様子が観察され、貝は煉瓦やブロックに相当する結晶を積み重ねながら建築物となる貝殻をつくり上げていることが分かります。本展では建築物としての観点から貝殻の形の統一性と多様性を提示。100種以上もの貝殻の内部構造を示す切断標本のほか、世界各地から収集された貝殻標本が公開されます。

貝の建築学
場所:東京大学総合研究博物館小石川分館 建築ミュージアム/東京都文京区白山3-7-1
期間:2019 10/26(土)〜2020 3/15(日)
休館日:月〜水曜日(いずれも祝日の場合は開館) 10:00〜16:30 ※入館は閉館の30分前まで
入館料:無料
URL:http://www.um.u-tokyo.ac.jp/architectonica/kai.html

アイノとアルヴァ 二人のアアルト 建築・デザイン・生活革命 小さな暮らしを考える

世界的建築家のアルヴァ・アアルトとその妻、アイノ・アアルトが1920年から1930年代にかけて追及した、小さくとも豊かに生活するための、住宅デザインにフォーカスした展示です。夫妻は「日常の暮らしにこそデザインが必要である」という思想のもと、建築設計のほか、家具やグラスウェアなど現在も使われ続ける名品を多く残しました。互いの才能を認め合い、影響し合い、補完し合いながら作品をつくり続けた中でも、特にアイノの関わりが深いと思われる、機能、効率、衛生面を重視したインテリア設計が紹介されています。

アイノとアルヴァ 二人のアアルト 建築・デザイン・生活革命 小さな暮らしを考える
場所:GALLERY A4/東京都江東区新砂1-1-1
期間:2019 12/20(金)〜2020 2/27(木) 10:00〜18:00 ※最終日は17:00まで
定休日:日曜日、祝日
入場料:無料
HP:http://www.a-quad.jp/exhibition/exhibition.html

ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター

ソール・ライター 《帽子》 1960年頃、
発色現像方式印画
ⒸSaul Leiter Foundation

2017年、Bunkamura ザ・ミュージアムで開催した日本初の回顧展で、大きな反響を巻き起こした写真家ソール・ライター。作品は多くの人々の共感を呼び、展覧会に合わせて出版された写真集は、日本の写真集業界では異例のベストセラーに。反響の背景には、画家として出発し、天性の色彩感覚によって「カラー写真のパイオニア」と呼ばれた個性と才能がありました。本展では膨大なアーカイブから、世界初公開作品を含むモノクロ・カラー写真等の作品をはじめ、豊富な作品資料やデジタル技術を駆使して、知られざる一面を紐解きながらソール・ライターのさらなる魅力をご紹介します。

ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター
場所:Bunkamura ザ・ミュージアム/東京都渋谷区道玄坂2-24-1 B1F
期間:1/9(木)〜3/8(日) 10:00〜18:00 ※毎週金・土曜日は21:00まで ※入館は各閉館時間の30分前まで
休館日:2/18(火)
入場料:一般1,500円、大学・高校生1,000円、中・小学生700円
HP:https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/20_saulleiter/

I’d Rather Be Your Travel – MOEMI TAKANO Solo Exhibition

横浜・関内を拠点に活動する現代美術家・高野萌美さんの個展です。国内外を問わず訪れた場所の伝統的な布の製造技術(染織、紡毛、裁縫)が、作品に落とし込まれています。作品たちは訪れた地域の文化的・社会的背景の考察を内包しながら、「今ここ」である都市空間をひとまず生きるための深いアクションとして立ち現れます。 キャンバス上での絵画表現からミクストメディア、そしてテキスタイルへと変容していく制作の軌跡、内在される逃避への渇望、多文化の多様な技法による前向きな予感をおたのしみください。

I’d Rather Be Your Travel – MOEMI TAKANO Solo Exhibition
場所:why not ?/東京都目黒区五本木2-13-2 1F
期間:2/7(金)~2/16(日) 13:00~19:00
定休日:期間中無休
入場料:無料
HP:https://www.compath.city/event-details/id-rather-be-your-travel

第763回デザインギャラリー1953企画展「伝統手漉き和紙」

1300年程の歴史があるといわれている「⼿漉き和紙」。文化財など貴重な記録を綴った書物や書画などにも使用され、暮らしと文化を長い間支えてきました。本展では、和紙と明かりのインスタレーションが登場するほか、長く撮りためた数々の写真などを展示し、手漉き和紙の美しさと制作プロセスをご紹介。古いものに新しい生命を与え、新しいモダンデザインを創り出す可能性を持つ和紙の魅力を、ぜひ会場で感じてみてください。

第763回デザインギャラリー1953企画展「伝統手漉き和紙」
場所:デザインギャラリー1953/東京都中央区銀座3-6-1 松屋銀座7F
期間:1/29(水)~2/24(月・祝) 松屋銀座営業時間に準ずる ※最終日は17:00まで
入場料:無料
URL:http://designcommittee.jp/2020/01/20200129.html

ジャパニーズ・モダンデザインの誕生-1940年代から70年代-

金沢市に所在する私設図書館「山鬼文庫」には、元金沢美術工芸大学教授の森仁史氏によって収集された歴史、思想、美術、デザイン等に関する貴重な資料が膨大に所蔵されています。雑誌や書籍のほか、日本のデザイン史の中で重要な家具やプロダクトの現物も豊富に所有されており、今回はそのコレクションの中から、写真雑誌、家具、プロダクトという切り口で、日本のモダンデザインの誕生から展開までが紹介されています。ぜひ会場でジャパニーズ・モダンデザインの世界を堪能してください。

ジャパニーズ・モダンデザインの誕生-1940年代から70年代-
場所:京都工芸繊維大学美術工芸資料館1F、附属図書館/京都府京都市左京区松ヶ崎橋上町
期間:1/14(火)~2/22(土) 10:00~17:00 ※最終入館は16:30まで
定休日:日曜日、祝日
入場料:一般200円、大学生150円、高校生以下無料
URL:http://www.museum.kit.ac.jp/