思い出のminne vol.3「話のきっかけになるみつ豆リング」

SNSに投稿いただいたエピソードをご紹介する連載企画「思い出のminne」。みなさんの作品との出会いや、大切な思い出をうかがっています。今回は、お話のきっかけになる「みつ豆リング」のお話です。

WEEKENDSTITCHさんから寄せられた投稿です。

イベントでのたのしみ

わたしは普段、2人組で作家活動をしています。
制作のパートナーとは、もとは会社の先輩後輩であり、今は良き友人という関係です。

イベント「minneのハンドメイドマーケット」に出展が決まったある年のこと。
出展準備の打ち合わせの最中、「今回参加するハンドメイドマーケットでは、どんな作家さんたちがいるんだろうね」という話になりました。
そこで挙がったのが、desiccoさんの名前。前々から「欲しいなあ」とわたしが憧れていた「みつ豆リング」を手がける作家さんです。

寒天のようなクリアの中に、本物そっくりの小さなみつ豆が閉じ込めてある、なんとも魅惑的なリング。
時間を見つけて、このみつ豆リングを見に行くためにブースに遊びに行ければと考えていました。

わたしたちにとってイベント出展は、販売するだけでなく、ほかの作家さんのブースに遊びに出かけたり、欲しかった作品を実際に見せてもらうのもたのしみのひとつ。

しかし、当日は自分たちのブースの設営で朝からバタバタ…。うれしいことにお客さまは途切れず、どこのブースにもお邪魔できずじまいだったのです。

忙しさを通り過ぎて

1日目が終わってほっとひと息。
片付けに取りかかる前に、椅子にふたりで腰掛けていたら、「これ、すこし遅くなってしまったけど、誕生日プレゼント」と言って、彼女が小さな紙袋を手渡してくれました。

開けてみると、中にはdesiccoさんの「みつ豆リング」が。
「いつの間に!」とたずねてみると、飲みものを買いに行くと席を立ったとき、見つからないよう、そーっと買ってきてくれたようでした。

思わぬかたちで、わたしのところにやってきてくれた念願のみつ豆リング。
写真で見るよりもさらに、それはそれはかわいらしく、ずっと眺めていても、本当に飽きません。

身につけていると、「そのかわいいリングはなに?」と何度話のきっかけになったことか。
買ってきてくれた友人の想いも重なり、わたしにとって、とても大切で特別なものになりました。

さらに次の年に誕生日プレゼントとして贈ってくれたのも、desiccoさんのブローチでした。

和菓子の美しさを、小さなアクセサリーで表現した魅力あふれるdesiccoさんの作品たち。
きらきらとした、わたしの思い出とも重なります。

エピソードに出てきたリング
desiccoさんのみつ豆リング
desiccoさん
忙しい合間を縫って、ブースに買いに来てくださり、後々この素敵なエピソードをお聞きしました。イベントは、こんなあたたかなできごとを肌で感じることができる場所でもあり、本当に参加して良かったなと感じています。これからも誰かの思い出に寄り添えるような作品をつくっていけたらと思います。

 
次回の思い出のminneもおたのしみに。

 

今後もminneとものづくりとでは、みなさんの「思い出のminne」を募集しております。Twitter または Instagramにて、ハッシュタグ「#思い出のminne」「#minneとものづくりと」を付け、作品のURLと思い出エピソード、さらに使用風景などのお写真を付けてご投稿ください。

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記事のイラスト: yukayanuma
イラストレーター。「暮らしにイラストレーション」を取り入れることで、いつもの毎日が少し、素敵になったらいいな、という想いで作品をつくっています」。
https://minne.com/@yukayanuma