【おいしいレシピ】農家の食材を素敵にアレンジ。ドライフルーツを使ったお料理3品

和歌山のAOKI FARMさんから届いたドライフルーツ。そのまま食べてもおいしいのですが、お肉やお野菜とも相性抜群。いつもの食卓を華やかに彩るドライフルーツのアレンジレシピ3品をご紹介します。

レシピ提供・文・撮影 松井緋音さん
フードスタイリスト。レシピ開発・調理・スタイリング(テーブルコーディネート)など、企業の広告やCMのフードスタイリングを手がけ、2018年4月に独立。「目が喜ぶ。見るだけでおいしい。」を研究中。フルーツとの組み合わせ料理が得意。

ドライフルーツが届きました。

和歌山県海南市でイチジク、みかん、キウイなどの果樹を栽培するAOKI FARMさんから、3種類のドライフルーツが届きました。左からキウイ、トマト、じゃばら&りんごです。

ドライフルーツといっても、砂糖漬けにしてから脱水するもの、一度油であげるものなどさまざまな加工の方法があります。

AOKI FARMさんのドライフルーツは砂糖などの甘味料は不使用。フルーツをそのまま乾燥させるので素材の旨味がギュッと凝縮され、余計な甘さがなく料理にも使いやすいのが特徴です。

もちろんそのまま食べても、噛みしめるほどにフルーツの甘みが口の中に広がりついつい食べすぎてしまうおいしさですよ。

個人的には、砂糖を使用していないので食べるときに手がベタベタしないのもうれしいポイントです。

今回は、このドライフルーツを使った3品のレシピをご紹介します。

「じゃばら」で爽やかに。豚肉とクレソンのサラダ

じゃばらは、爽やかな酸味と苦味が特徴的な柑橘類です。
豚肉に合わせて、これからの季節にぴったりなサラダをつくりましょう。

<材料>(2人分)
・ドライじゃばら&りんご 1/2袋
・新玉ねぎ 1/2個(玉ねぎでも代用可)
・クレソン 1袋分
・豚肩ロース 350g(焼肉用など少し厚みのあるものがおすすめ)
・白ワインビネガー 大さじ3
・オリーブ油 大さじ3
・塩 適量
・こしょう 適量

1、新玉ねぎは薄切り、クレソンは3〜4cmのざく切りにします。

豚肩ロースは両面に塩、こしょうをします。しっかりめで大丈夫です。

2、フライパンにオリーブ油(大1)をひき、中火に熱しフライパンがあたたまってきたら豚肩ロースを入れます。両面に焼き色が付くまで焼きましょう。

3、ボウルにじゃばら&りんごを入れ、白ワインビネガー、オリーブ油(大2)、塩、こしょうを加え、混ぜ合わせます。ドライフルーツにしっかり味をなじませましょう。

豚肩ロース、新玉ねぎ、クレソンを加えてさっくりと混ぜ合わせ、器に盛れば完成です。

ドライフルーツに白ワインビネガーやオリーブ油の味がしっかりと染み込むので、まるで食べるドレッシングです。単体で食べるよりも、ぜひ豚肉や野菜と一緒に口に運んでみてくださいね。

肉の脂とじゃばらの酸味・苦味が相性抜群で脂身の多い肉でもさっぱりと食べられますよ。

「ドライじゃばら&りんご」はこちら

甘みが詰まったドライトマトで、朝食にぴったりなチーズトースト

パスタにしたり、炒めものに使ったりと和洋問わず何にでも相性が良いトマト。実はドライにすることで、さらに甘みが凝縮されるんです。

今回はそんなドライトマトを使った、朝食にぴったりなチーズトーストをご紹介。
包丁を使わずつくれるので、忙しい朝にもおすすめですよ。

<材料>(1枚分)
・ドライトマト 10粒程度
・食パン 1枚
・モッツァレラチーズ 50g(ピザ用チーズなどでも代用可)
・サラミ 5枚
・オリーブ油 適量
・こしょう 適量
・お好みでハーブ(イタリアンパセリやバジルなど)適量

1、食パンに手でさいたモッツァレラチーズを乗せます。

サラミ、ドライトマトを乗せて、オリーブ油、こしょうをかけます。

2、トースターで焼き色が付くまで焼きます。(目安は3~4分くらい)
トマトが焦げそうな場合は上にアルミホイルをかけてくださいね。

3、最後にハーブを散らして完成です。

フレッシュなトマト以上に甘みが増したドライトマトは、食べ進めるごとにいいアクセントになりますよ。

「ドライトマト」はこちら

ところでみなさん、写真の右上にちらりと登場した飲みもの、気になりませんか?

ドライフルーツを水や炭酸水に漬け込む、「フォンダンウォーター」と呼ばれるドリンクです。
AOKI FARMさんではこちらのボトルとドライフルーツのセットも販売されています。デトックス効果などが期待できるのですが、なによりも味がおいしく、続けられるのがうれしポイント。

ボトルもとってもかわいいです。
紅茶などを入れてフレーバーティーとしても、たのしめますよ。

「ボトルとドライフルーツのセット」はこちら

おやつに食べたい、白玉団子のキウイソース

ドライにしたキウイはサクサクとスナック感覚で、そのまま食べてもおやつにぴったり。
今回は親子でもたのしくつくれる、簡単な白玉団子のキウイソースのご紹介です。

<材料>(2人分)
・ドライキウイ 1/2袋
・メイプルシロップ 50ml
・白玉粉 100g
・水 100~120ml

1、キウイを2等分(大きいものは4等分)に切ります。

2、メイプルシロップに漬け込みます。(30分程度)

漬け込んでいる間に、白玉をつくりましょう。

3、ボウルに白玉粉を入れ、半量の水を加えてこねます。残りの水を少しずつ加え、耳たぶくらいの柔らかさになるまでよくこねます。

4、適当な大きさに丸めて、沸騰したお湯の中に入れ茹でます。
白玉が浮き上がってきたら(目安は2~3分)、冷水にとってぬめりを取りましょう。

器に白玉を盛り付け、キウイソースをかければ完成です。

じゃばら同様、キウイもメイプルシロップの濃厚な甘さがしっかりと染み込むので、混ぜるだけでおいしいソースになりますよ。

「ドライキウイ」を含むセットはこちら

ドライフルーツは、使いたい分だけ少量で使えるところも魅力。
乗せるだけ・混ぜるだけ・漬け込むだけで使えるのでとても便利ですし、洗いものが少なくて済むところも◎。

そのまま食べても、アレンジしてもおいしいドライフルーツ。
少量からチャレンジできるので、いつものお料理にすこしのアクセントとして。
ぜひ、みなさんもお試しください。

AOKI FARMについて
今回ご紹介したドライフルーツの生産者は、和歌山県で明治時代から100年以上に渡って果樹園を営むAOKI FARMさん。ドライフルーツのほか、イチジクやキウイ、柑橘類を栽培しています。

園主の青木秀文(あおきひでふみ)さんは、スローフード発祥地であるイタリアのピエモンテ州に移り住んだ経験から、「農家がじっくりと育て上げた“本物の味”を消費者の方に届けたい」という想いで栽培に取り組まれています。

青木秀文さん
わたしたちは『本物のフルーツをお届けする』をモットーに、おいしい果物づくりを行っています。できるだけ化学的農薬や肥料は使わない。新鮮な水をしっかりかつ適量を与える、など果物の持つ自然の力を引き出すように心がけています。当園のドライフルーツは、今回のようにお料理にしても、そのままや紅茶に入れてもおいしいですよ。ぜひ一度食べてみてください!
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