【おいしいレシピ】夏をたのしむ、レモン果汁を使ったレシピ3品

無性にさっぱりしたものが食べたくなる季節。レモン風味の爽やかな料理はいかがですか?瀬戸内海の島で育ったレモンの果汁を使った、夏の暑さを吹き飛ばすさっぱりレシピをご紹介します。

レシピ提供・文・撮影 松井緋音さん
フードスタイリスト。レシピ開発・調理・スタイリング(テーブルコーディネート)など、企業の広告やCMのフードスタイリングを手がけ、2018年4月に独立。「目が喜ぶ。見るだけでおいしい。」を研究中。フルーツとの組み合わせ料理が得意。

広島の小さな島から届いた「ノンケミカル」レモン果汁

暑くてジメジメした季節になると、キリッと爽やかなものが恋しくなります。

先日、広島県生口島にあるcitrusfarmsたてみち屋さんの「ノンケミカルレモン果汁」をお取り寄せしました。瀬戸内海の太陽をたっぷり浴びて育ったレモンの、爽やかな香りとおいしさがギュッと詰まった、こだわりのレモン果汁です。

レモンに含まれる栄養の90%は皮やスジに含まれるといわれます。たてみち屋さんのレモン果汁は、栄養やおいしさが詰まった皮ごと丸搾り。化学肥料や農薬などの化学物質を使わずに育てられた安全・安心のノンケミカルなので、皮まで使うことができるのだそう。

瓶の蓋を開けると、酸っぱくも甘く爽やかなレモンが香りました◎

「レモン果汁って使いきれるかな」と思われる方も多いのではないでしょうか?
実は、ドリンクにも料理にも使える万能選手なんですよ。

レモンと聞くと「酸っぱい」イメージがありますが、たてみち屋さんの完熟レモンは糖度が高く、爽やかな甘みも感じることができるので、ドリンクとの相性もばっちり。製氷機で冷やし固めてレモン氷をつくっておけば、グラスにひとつポンと入れて水や炭酸水を注ぐだけで爽やかなフレーバーウォーターの完成!

ほかにもレモンサワーやハイボールにレモン氷(もちろん、レモン果汁をそのままでも◎)を使うとイメージすると…

あれ?なんだか、すぐに使い切ってしまいそうな気がしませんか?
今回はそんなレモン果汁を使った料理を3品ご紹介します。

ノンケミカルレモン果汁

チュルンとお箸がすすむ。特製レモンダレで「つけ麺」

急に暑くなると、「なんだか食欲がないな」という日もありますよね。
そんなときに活躍するのが、レモンの酸味が爽やかな「レモンつけ麺ダレ」です。

<材料>(2人分)
・レモン果汁 30ml
・チャーシュー 80g
・にんにく 1片
・しょうが 1片
・長ねぎ 30g
・めんつゆ 100ml
・かつお節粉 8g
・酒 小さじ1
・醤油 小さじ1
・ごま油 大さじ1
・水 800cc
・中華生麺 2玉(中太ちぢれ麺がおすすめです)
・お好みのトッピング
(煮卵、メンマ、ちんげん菜、カイワレなど)

1、にんにく、しょうが、長ねぎをみじん切りにします。

2、チャーシューは千切りにします。
※今回はブロックのタイプを使用しましたが、スライスされているものでもOKです。

3、フライパンにごま油をひき、にんにく、しょうが、長ねぎを入れ、弱火で香りが立つまで炒めます。

4、チャーシューを加え、焼き色がつくまで炒めたら、水、めんつゆ、かつお節粉を加え10~15分煮詰めます。(目安は水分量が半分になるまで)

5、レモン果汁、酒、醤油を加えてひと煮立ちさせたら、器に盛ります。

6、ゆでた中華麺にお好みのトッピングをして、完成です。

かつお節ベースのスープとレモンは相性抜群。スープはチャーシュー入りなので、見た目以上にボリューム満点。食べ応えのあるひと品です。

そら豆と豚ロースのレモンチーズソテー

こっくりとしたチーズの旨味にレモンを合わせた、おつまみにもおすすめのメニューです。
レモンの風味が加わることで、ちょっぴりおしゃれな味わいになりますよ。

<材料>(2人分)
・そら豆 8本
・豚ロース 150g
・レモン果汁 25cc
・ピザ用チーズ 35g
・オリーブオイル 小さじ1
・こしょう 少々

1、そら豆をさやから取り出し、薄皮をむきます。

2、豚ロースは2cm幅に切り、こしょうをかけます。
※今回は味付けに塩味がしっかりと付いたチーズをたっぷりと使うので、下味では塩を使わず、こしょうのみです。

3、フライパンにオリーブオイルをひき、豚ロースに焼き色が付くまで中火で焼きます。

4、そら豆を加え、そら豆も焼き色が付くまで炒めます。

5、レモン果汁、チーズを加えて、チーズが溶けるまで加熱します。
※ここで味見をして塩味が足りないと感じたら、塩を足してくださいね。

チーズがとろりと溶けてきたら、器に盛り付けて完成です。

ぜひ、トーストしたバケットに乗せて食べていただきたいひと品です。
チーズにとろみがある、あたたかいうちにお召し上がりくださいね。

そら豆は季節ものなので旬が短いですが、アスパラガスや枝豆で代用してもおいしくなりますよ◎

見た目も涼しい。レモンとカモミールの寒天デザート

寒天はあんみつの影響か和風のイメージをもたれている方も多いのでは?実は洋風のデザートとも相性が良いのです。

ゼリーのぷるんとした食感と比べ、寒天の軽くて歯切れがよく、ほろっと崩れる口当たりが好きで、わたしは大人になってから、より寒天を好んで食べるようになりました。

また、ゼラチンと比べて高い温度で固まる寒天は、つくってすぐに食べられるところもポイントです。

<材料>(2人分)
・水 600cc
・粉寒天 5g
・砂糖 30g
・カモミール ティーバッグ1個分
・レモン果汁 60cc
・蜂蜜 30g

1、鍋に水、粉寒天を入れ、木べらなどでよく混ぜながら沸騰するまで加熱します。
※鍋底に寒天がくっつきやすいので注意して混ぜましょう。

2、沸騰したら中火にし、3分ほど煮ます。
※このとき、しっかりと加熱して寒天を煮溶かさないと、冷やしても固まらなくなってしまうので要注意です。

3、火を止めて、レモン果汁と砂糖を加え混ぜながら溶かします。

4、カモミールを加えて蓋をして、3分ほど蒸らしてからティーバッグを取り出します。

5、型に流し入れて粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やします。(2時間程度)

6、切り込みを入れ、蜂蜜を回しかけます。

寒天からも水分が出るので蜂蜜とよくなじむように和え、さらに冷蔵庫で30分ほどおきます。

7、器に盛り付けて完成です。

これこそ、暑い日に食べたくなるデザートですね。

実はレモンって、丸々一個搾っても60ccくらいしか果汁はとれないんです。
たてみち屋さんのノンケミカルレモン果汁は、なんと720ccと大容量。たっぷり贅沢に使えるので、お菓子に、料理に、そしてドリンクに、といろいろチャレンジしようと思います。

そのままのレモンとは違い、切る手間や捨ててしまう皮なども出ないので、ちょっと使いたいときにも便利。ぜひ、お気に入りのレモンレシピを見つけてみてください。

「citrusfarmsたてみち屋」について
citrusfarmsたてみち屋は、しまなみ海道の真ん中に位置する広島県生口島で、レモンやネーブルオレンジを栽培しています。土の自然の働きを活かし、化学物質に頼らない栽培方法で、「皮までおいしく食べられる」レモンづくりに取り組んでいます。

園主の菅さんがこだわるのは、「生きものの多様性と自然の働きを大切にした栽培」。おいしい実がつくように、栄養供給源である土の状態を適切に保ち、微生物の働きを活かして樹の生命力を強くすることが大切なのだとか。樹が本来もつ生命力を強くすることで化学肥料に頼らない栽培が可能になり、おいしいレモンができるのです。

菅 秀和さん
これまでは都内の飲食店などプロ向けの販売のみ行っていましたが、minneと出会って多くのお客さまにお届けできる機会ができました。和洋中、何にでも合わせられるレモンは、万能調味料であり美容健康にもよく、使い勝手のよい食材です。みなさんも自分なりのたのしみ方を見つけてみてください!
「citrusfarmsたてみち屋」さんのギャラリーはこちら