5月のおでかけ

5月に開催されているイベントの中から、展覧会や個展など、アートにまつわるものをご紹介します。 ※現在、外出自粛の要請が出ている地域もあります。地域外のみなさまもお出かけの際は注意とマナーにご留意ください。また、急な開催中止も予想されるため、各イベントのホームページをご確認いただき、中止の場合にはぜひクリエイターのみなさんや主催のみなさんにあたたかいお声がけなど、どうぞよろしくお願いします。

藤岡亜弥写真展「花のゆくえ」

2001 ©Aya Fujioka

写真家・藤岡亜弥氏が、1990年から2020年まで、無意識に撮り続けていたという花の写真を、クロニクル形式(年代順)で展示。女性の象徴とも言える“花”の写真を、時系列に並べることで、さまざまな困難にぶつかりながら、もがき生きていく人間の姿が立ち現れます。現代社会に生きる者にとって誰しもが無関係ではあり得ないジェンダーについて、ひとりの女性作家の変遷=「花のゆくえ」を見ることで、今一度立ち止まって考えてみてはいかがでしょう。

藤岡亜弥写真展「花のゆくえ」
場所:コミュニケーションギャラリーふげん社/東京都目黒区下目黒5-3-12
期間:5/6(木)~5/30(日) 火〜金曜 12:00〜19:00、土〜日曜 12:00〜18:00
定休日:月曜
入場料:無料
HP:https://fugensha.jp/events/210506fujioka/

小林千絵子|手塚敦嗣「亀を手に花を戸に」

神田のギャラリー&カフェ「tetoka」を運営するパートナーであり、アーティストとしても活動している小林千絵子氏と手塚敦嗣氏による展示です。制作スタイルの異なる2人の作品が同じ空間に展開されることで、共有している時間や空間が互いの作品にどのように影響してきたのかを垣間見ることができる貴重な展示。同時期に亀戸アートセンターを運営する石部巧氏とchappy氏による2人展「手に亀を戸に花を」がtetokaにて開催。2組の場所を交換して個々の作品を展示する、ユニークな試みです。

小林千絵子|手塚敦嗣「亀を手に花を戸に」
場所:亀戸アートセンター(KAC)/東京都江東区亀戸9-17-8 KKビル101
期間:5/15(土)〜5/30(日) 平日 16:00〜20:00、土日 13:00〜18:00
休廊日:木曜
入場料:無料
HP:https://kac.amebaownd.com/posts/16851848

絵と音と言葉のユニット「repair」個展
『イディオムの鳥』

絵とトロンボーンを担当する日下明氏と、ピアノと言葉を担当する谷口有佳氏による、絵と音と言葉のユニット「repair」の作品展。「言葉と言葉が結びついて新しい意味を持つ」という慣用句の特徴を借りて、根も葉もない新しい慣用句を想像し、そのイメージを元に描かれた絵と言葉が展示されます。
ーー言葉のすみかを探す王国(イディオム)があったなら…と、言葉通りにゆかない定めの言葉たちが眠る王国に迷いこみながら…ーー

絵と音と言葉のユニット「repair」個展
『イディオムの鳥』
場所:にじ画廊/東京都武蔵野市吉祥寺本町2-2-10
期間:5/20(木)〜6/1(火) 12:00〜20:00
定休日:水曜
入場料:無料
HP:http://nijigaro.com/exhibition.htm

asami First exhibition
『who I am』

アクリル絵の具を主に用いた抽象画を描くアサミ氏による個展です。
ーー絵を描くことを通して、自分のことをまず自分で愛してあげられるように、誰にも何にも捕らわれずに、好きなように絵を描いていきたいと思い、抽象画と言う絵を描くようになりました。「who I am」ーわたしがわたしであること、あなたはあなたであること。一人ひとりが持つ考えとか感じ方、気持ちを大切に出来たり、自由に愉しんでもらえたりする、そんな時間にしたいと思っていますーー

asami First exhibition
『who I am』
場所:ギャラリー イロ/東京都武蔵野市吉祥寺本町1-37-7 榎本コーポ101
期間:5/14(金)〜5/16(日) 11:00〜19:00
定休日:会期中無休
入場料:無料
HP:https://1-6.jp/who-i-am/

#86
山水郷のデザイン – 自立共生のためのナラティブ
Design of SANSUIGO – Narratives for Conviviality

山水郷とは山水の恵み豊かな地域のこと。その恵みを背景にした地域ならではの価値を再発見し、資源を活かした事業を起こし、循環型経済を構築する。本展ではこうした、自立した真の地方創生の事例と呼ぶべき、3地域をピックアップ。それぞれに赴き、「土地」「人」「仕事」を取材し、そこで語られた町と人々の「物語(ナラティブ)」を、その地域で生まれたデザインとともに映像とテクストで紹介します。震災そしてコロナ禍を乗り越えて、わたしたちにとって豊かさとは何か?幸せな生き方とは何か?を考え直すきっかけになるはずです。

#86
山水郷のデザイン – 自立共生のためのナラティブ
Design of SANSUIGO – Narratives for Conviviality
場所:GOOD DESIGN Marunouchi/東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F
期間:4/19(月)〜5/16(日) 11:00〜19:00
休廊日:4/25日(日)〜5/11(火)
入場料:無料
HP:https://www.g-mark.org/gdm/exhibition.html

馬嘉豪|MA JIAHAO個展 「Involution society」

新型コロナウイルスの影響で人々に内巻き志向が進む中、「他人よりすぐれていなければ己の存在が危うい」という人間の潜在意識に着目した馬嘉豪氏。人々の無意識から生まれてくる「すぐれていたい」思考はすなわち、国家間競争に容易に融合するものであり、無為な競争、いさかいをもたらすと同時に、戦争の発端になることも。本展は彼の代名詞でもあるプラスチック製の小さな人体模型を使用し、胴体をもがれ密に植え込まれた人型、および圧縮され変形した人型の集合体などによって内巻きに混迷する現代社会の再現を試みます。

馬嘉豪|MA JIAHAO個展 「Involution society」
場所:ARTDYNE/東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 211号室
期間:4/29(木)〜5/16(日) 12:00〜19:00
休廊日:5/6(木)、5/11(火)〜13(木)
入場料:無料
HP:https://art-dyne.com/art/category/exhibitions/

福井美憂「香りを聴くように」

美術作家として活動している福井美憂氏による個展です。テーマは日常の中の何気ない“かたちのあるもの”。意図せずそこに在って、人の思いや感情と似ていると感じたこと、現象や瞬間を心の中に拾い集め、作品に落とし込まれています。特別でないけれど、日常の中で見落としてしまっているきれいな愛おしいもの、美しいものたちをぜひおたのしみくださいね。

福井美憂「香りを聴くように」
場所:hitoto/大阪府大阪市北区天神橋5-7-12 天五共栄ビル301
期間:5/8(土)〜5/22(土) 13:00〜19:00
定休日:火〜水曜
入場料:無料
HP:https://hitoto.info/kaoriwo/

添田奈那 / サイレント爆発

東京を拠点に活動する添田奈那氏の個展です。緩やかに確実に変わってゆく現代社会の在り方に期待を交えながら、理不尽な決まりや偏見に対し日々静かに怒る、そんな想いを込めて「サイレント爆発」と名付けられた本展。新作のペインティング数点とアニメーションを用いたインスタレーションが公開されます。

添田奈那 / サイレント爆発
場所:NEW PURE + (ニューピュアプラス)/大阪府大阪市中央区淡路町1-1-4
期間:5/8(土)〜5/23(日) 13:00〜19:00
定休日:水曜
入場料:無料
HP:https://new-pure-plus.tumblr.com/upcoming

アンリアレイジ展覧会「AとZ」
ANREALAGE EXHIBITION “A&Z”

本展メインビジュアル

ファッションは日常を変える装置と捉え活動するブランド「ANREALAGE(アンリアレイジ)」。本展では、アンリアレイジの初期から最新コレクションまでの歩みを「言葉と服」で辿ります。テーマとコンセプトを服づくりの根幹とするアンリアレイジ。その制作は、形や素材、色ではなく、言葉を決めるところからはじまります。言葉とともに、18年の歩みを振り返ることで、アンリアレイジの根幹にある思想に迫ります。

アンリアレイジ展覧会「AとZ」
ANREALAGE EXHIBITION “A&Z”
場所:三菱地所アルティアム/福岡県福岡市中央区天神1-7-11 イムズ8F
期間:5/22(土)〜7/4(日) 10:00〜20:00
休館日:6/15(火)
入場料:一般 400円、学生 300円
HP:http://artium.jp/exhibition/2021/21-02-anrealage/