自宅で簡単「バラとかすみ草のドライフラワー」の作り方

インテリアにもプレゼントにもおすすめの「ドライフラワー」を自宅で手作りしてみませんか。今回は人気の「バラ」「かすみ草」を使ったドライフラワーの作り方をご紹介します。

ドライフラワーの作り方

ンミュッゲさんのドライフラワー

ドライフラワーの作り方には、使用する花材の特徴などに合わせて、さまざまな方法があるんです。ドライフラワーを扱うminne作家のンミュッゲさんに代表的な3つの制作方法について教えていただきました。

ンミュッゲ
スワッグやリース、ブーケなどドライフラワーを使った作品を制作。
https://minne.com/@ariyuk47

吊るすだけで簡単「ハンギング法」

ンミュッゲ
ハンギング法の特徴は、茎をつけたまま自然な咲き姿に近い状態で残せることです。花を逆さにして、直射日光の当たらない風通しがよく涼しい場所に吊るします。大体1~2週間ほどで完成します。

色鮮やかに仕上がる「シリカゲル」

ンミュッゲ
花びらの多い花におすすめなのがシリカゲル法。花びらの色や形そのものをきれいに残しやすいことが特徴です。密閉容器にドライフラワー用のシリカゲルを入れ、茎を短く切った花をその上に置き、さらに上からシリカゲルをやさしくかけます。その後、容器を密封して1週間ほどで完成です。

飾るだけでOK「ドライインウォーター」

ンミュッゲさんのかすみ草のブーケ
ンミュッゲ
ドライインウォーター法は、丸い形やふんわり感を大切にしたい花(あじさいやかすみ草など)に向いています。逆に、茎や枝が曲がりやすい植物はドライになるまでに首が曲がるため向かないのでご注意ください。少量の水(1~5cm)を入れた花瓶にお花を挿したら、風通しの良い場所に置き、少しずつその水分を蒸発させていきます。1~2週間ほどで完成します。

グリーンにおすすめ「グリセリン」

そのほかに、グリセリンとお湯を混ぜた“グリセリン溶液”に浸してドライにしていく方法もあり、葉っぱや実ものに適していると言われています。1週間ほど浸したら、よく吹いて乾燥させればOKです。

ドライフラワーにしやすいおすすめの花・グリーン

ンミュッゲさんのドライフラワーミニミニブーケ

ドライフラワー作りの初心者の方にもおすすめの、ドライフラワーにしやすい花材についてもンミュッゲさんに教えていただきました。ぜひ参考にしてみてください。

<1>バラやユーカリ

<2>かすみ草やミモザ

<3>パンパスグラスやスモークツリー

<4>ラベンダーやスターチス、百日紅

ンミュッゲ
基本的に、お花やグリーンそのものにあらかじめ水分量が少ないものは乾燥させやすいため、ドライフラワーに向いていると言えます。花びらや葉の大きいものだと、バラやユーカリ、小さな花のものだと、かすみ草やミモザ、グリーン系ならパンパスグラスやスモークツリーがいいでしょう。
ラベンダーやスターチス、百日紅は生花が鮮やかな分、ドライフラワーにしたときにまた違った雰囲気をたのしめるおすすめの花材です。

バラのかすみ草のドライフラワー作り方

今回、ンミュッゲさんには人気の「かすみ草」と「バラ」を用いて、実際にハンギング法でドライフラワーを作っていただきました。その手順を詳しくご紹介します。

手順1.水揚げをして開花させる

ンミュッゲ
お花を購入後、まずはじめに「水揚げ」を行います。水揚げとは、茎が水を吸収しやすくなるよう手助けする作業です。水の中で茎の先端から数cmのところを花ばさみで斜めにカットします。

手順2.茎、枝、葉をカットする

ンミュッゲ
蕾が完全に開いたら、花ばさみで茎を好みの長さに切ります。
重なっている葉や紐を結ぶ位置にある枝や葉もカットしましょう。

手順3.ハンギング用の紐を結ぶ


ンミュッゲ
ハンギング(吊るす)用の紐を、茎の下の方に結び付けます。
バラは一輪ずつ、かすみ草は葉や花が重ならないように束ねて結びます。

手順4.1〜2週間ほど吊るす

ンミュッゲ
風通しの良い場所に吊るしておきます。
完成までは1~2週間が目安です。

ンミュッゲ
水分が抜けたら完成です。

バラとかすみ草を使ったスワッグの作り方

ドライフラワーにしたバラとかすみ草を使ったスワッグレシピも特別にご紹介いただきました。ぜひ一緒に作ってみましょう。

必要な道具と素材

・リボン
・麻紐
・輪ゴム
・はさみ
・花ばさみ
・バラ(ドライフラワー)
・かすみ草(ドライフラワー)

手順1.余分な葉をカットする

ンミュッゲ
まずは花ばさみでバラとかすみ草、それぞれのドライフラワーの余分な葉をカットします。スワッグをきれいにまとめるために下の方、10cmくらいの葉はすべてカットしましょう。

手順2.花を束ねる

ンミュッゲ
長さのあるものは1番背面に、丈の短いものは前にくるように重ねます。
どこが正面になるのか考えて、お花の顔がしっかり見えるように束ねます。
ふわっと束ね、先端がすぼまるようなアーモンド型を意識するときれいな形になりますよ。

手順3.輪ゴムでくくる

ンミュッゲ
手で持っていたところを輪ゴムでくくります。

手順4.麻紐を結ぶ

ンミュッゲ
輪ゴムの上から麻紐を巻きつけながら、しっかりと結びましょう。

手順5.茎の長さを切りそろえる

ンミュッゲ
お花がしっかりと紐で固定されたら、バラバラの長さになっている茎を花ばさみを使って切りそろえます。

手順6.リボンを結ぶ

ンミュッゲ
麻紐の上からさらにお好みでリボンを結びましょう。

ンミュッゲ
完成です。逆さまにして画びょうなどで持ち手部分を引っかければ、お部屋の素敵なアクセントになります。

「長持ちさせる方法」と「作るのに適切な時期」

ンミュッゲさんのドライフラワーブーケ

最後に、ドライフラワーを長くたのしむためのコツと合わせて、作るのに最適な時期をを教えていただきました。

ンミュッゲ
まず、長持ちさせる方法ですが、風通しがよくジメジメしていない場所に飾ることをおすすめします。ポイントは、「紫外線に当てないこと」「ほこりをこまめに落とすこと」です。これらを心がけるだけで、グッと長持ちするので試してみてくださいね。
ンミュッゲ
また、ドライフラワーを作るのに適切な時期ですが、一般的に秋から冬、春にかけてと言われています。湿度が低く乾燥した時期がぴったりです。また、ドライにするにあたって、干してから2、3日の天候はとても重要なため、その間が晴れだとなお良いでしょう◎。

以前にご紹介した、「ユーカリ」を使ったリースの作り方記事です。ユーカリは飾っておくだけでそのままドライフラワーになる様子をたのしむことができますよ。

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